ほっといて欲しいのに…それでも親が「結婚しなさい」と言う理由

30代以降で独身の方の中には、「親が“結婚しなさい”とうるさくて困るんです…」というお悩みをお持ちの方も多いと思います。アナタは如何ですか?

「ほっといて!」と何度言っても、親が子供の結婚を心配するのはどうしてなのでしょうか?

1.  親の時代は結婚するのが常識だったので、“結婚しないと幸せでない”と思っている
2.やっぱり孫の顔が見たいと思っている
3.すでに結婚している同年代と比較し、我が子に不安を抱いている

このあたりが代表的な理由と思われます。それはきっと、うすうすお子さん達もわかっておられることでしょう。

でも実は、それだけではありません。子供には説明しずらいことかもしれませんが、心底、親の愛から心配していることがあるのです。

親が“独身の我が子”を心配する理由

① 「独身のまま歳をとったら大変なのに…」

親御さん今まさに実感しているコト。それは、歳を取るとカラダが衰え、生活そのものが大変になって来ることです。

今まで愚痴を言って来たとしても、結局は、年齢を重ねればパートナーがいる有難さが身に染みる。親御さんはまさにそれを痛感しているのです。

だからこそ、「私たちがいなくなったら、この子は一人になってしまう」と子供の老後を心配しています。

「今はまだ若いから一人で不自由ないでしょうけど、そのうちそんなことが言えなくなるのに…」と、自らの体験から心配しているのです。

② 「歳をとってからだと、いい人と結婚出来なくなる」

最近は、親御さんの方が積極的に若者の結婚事情を調べているケースが多いです。

そして現実を知れば知る程、男女共に“一歳でも若いうち”に婚活を始めないと、良い対象者、良い結婚相手がいなくなることがわかります。

特に女性の場合は子供が産める年齢でないと、男性に対し高い理想を掲げられなくなります。親御さんが「のんびりしていては、うちの娘にいい人がいなくなる」と心配するのもやむを得ないでしょう。

もしかすると、夫の不満を言ってきたお母さんほど、「子供には少しでもいい相手と結婚してもらいたい」と願う気持ちが強いのかもしれませんね。

それに対し、独身のお子さんの本音は?

① ストレス社会にヘトヘト

就職して以来仕事が忙いし、人間関係のストレスも大きい。せめて家では一人暮らしで自由にしていたい。

独身のお子さんの中には、結婚という共同生活自体に不安を感じている人もいます。「自分はこれ以上ストレスを抱えられない」と。

「仕事に使うパワーだけで精一杯。その上、結婚なんて…」というのが本音なのかもしれません。

② 生活に不自由さを感じない

一方、実家暮らしのお子さんの場合、親が生活周りの面倒を見てくれるため、独身であることに不自由さを感じられません。

親が歳を取り、子供の世話が大変になっているコトを察していても、長年の習慣や甘えからなかなか自立する気になれないのです。

③ 自分の人生は自分で決めたい

今まで何かと親御さんに口出しされて来たお子さんほど、「頼むから、自分の人生は自分で決めさせて!」と切実に思っています。

このような方は、本当は結婚したくても、親にうるさく言われるコトへの反発心で婚期を逃す場合もあります。

④ 「結婚=幸せ」と思っていない

会話のない両親や、対立する両親を見て育ち、母親から愚痴や不満を聞かされてきたお子さんの中には、結婚に悪いイメージを持ってしまった人がいます。

父親のパワハラやモラハラ、マザコンや浮気などによっても、結婚に対する希望を無くしてしまうこともあります。

そのようなお子さんは「結婚=幸せ」ではなく「結婚=不幸」と、家庭環境から刷り込まれてしまっているのです。

そんなご両親から「早く結婚しなさい」と言われても、「子供に“結婚しろ”なんて説得力ない…」と思うのがお子さんの本音なのかもしれません。

⑤ 男女交際に自信がない

親には言いずらいことですが、「実は男女交際に自信がない、だからほっといて欲しい」と思っているお子さんも多いはず。

特に学生時代、親の期待通りに勉強し、いい大学、いい就職先と進んで来た人の中には、若いうちに遊ぶ余裕がなく、交際経験を積めなかった人もいます。

「期待に応えたから恋愛出来なかったのに、今度は“結婚しなさい”って…親はどこまで要求するんだ?」そのようなお子さんにとって、それが本音ではないでしょうか。

⑥ 異性に対する“トラウマ”がある

「親には言えないけれど、過去、異性関係で嫌な思いをしたことがある」このようなお子さんも、結婚話を出すと反発する傾向があります。

この理由の場合は、心の傷が癒されないと、なかなか結婚する気にはなれません。

親御さんが「いつ結婚するの!?」と言えば言うほど、心を閉ざしてしまう可能性があります。

⑦ 経済的不安がある

今は親御さんの時代のように、右肩上がりの経済でも、バブル経済があるワケでもありません。

特に男性は、年収がなかなか上がらず、ボーナスも少ないと「結婚などしてやって行けるのか?」という不安に苛まれます。

それなら独身でもいい、独身のまま多少なりとも自由になるお金を確保したい、というのが本音なのかもしれません。

親子が解り合うには?「結婚しなさい」と言う親への対処法

以上を見るだけでもわかる通り、親御さんの心配と、お子さん側の本音は、時代背景の違いなどからかなりすれ違っていると思われます。

今は、親御さんの時代とは違い「結婚はいい悪いじゃなくみんなするものでしょ!」という理屈は通用しません。人生の選択肢が増え、「したくなければ結婚する必要はない」というのが若い世代の理屈です。

だからといって「結婚しなさい!」「ほっといて!」を互いに繰り返すだけでは、永遠に親子が解り合うことはないでしょう。

今後、親子関係が必要以上のストレスにならないためにも、“歩み寄りの方法”を考える必要がありそうです。

① 意地を張らずにちゃんと話し合う

「どうせわかってもらえない」と決めつけてしまったら、親子の会話は永遠に平行線。でも、子供に愛情のない親などいないし、親を思わない子供もいないのです。

結婚に関することは、大人になってからの親子関係を左右する重要なテーマ。お子さんもただ「うるさいなあ」と逃げるのでなく、親御さんときちんと話し合ってみては如何でしょうか?

親御さんも一方的に価値観を押し付けたり、不安をぶつけるのではなく、お子さんの本音に冷静に耳を傾けること。そして、どんな理由であっても一旦受け止めてあげることが大切と思います。

今現在、お子さんが結婚にネガティブになっているのであれば、ネガティブになった理由を解ってあげないことには、考え方は変わりません。

例えば、交際に自信の無いお子さんなら「そうよね、勉強と仕事を本当にがんばって来たものね。でも、アナタならきっとステキな人とご縁があるから、ゆっくり探してみたらどう?」と言ってあげる。

結婚に夢を持てないのなら、「アナタにお父さんへの不満を聞かせて申し訳なかったけど、今はお父さんに感謝してるし、結婚して良かったと思ってるの」と言ってあげる。

このような一言が親御さんから聞けただけで、「結婚するのもいいかな…」と思えるようになったお子さんもいます。

② 親に“自分の考え”を説明する

お子さんも、「まだ結婚はしたくない」と思っているのなら、親御さんに対し、自分の考えをきちんと伝える機会を持った方がいいでしょう。

親御さんも、子供がちゃんと考えていることを知った方が、我が子を大人として尊重出来るようになるのです。

「仮に結婚出来なくても、一人で生きる覚悟と準備があるから心配しないで」ということなら、さすがに親御さんも何も言えなくなるはず。がっかりさせるかもしれませんが、いつまでも不安を与えるよりいいのではないでしょうか。

また、今現在、好きな相手がいる人は、「好きな人はいるけど、結婚出来るかどうかはこれからだから、そっとしておいて」と言っておくのも得策と思います。

④ 実家暮らしの人は“自立”を考える

実家暮らしで「親が結婚しろとうるさくて困る」と感じるのであれば、思い切って一人暮らしを始めてみては如何でしょう?

その方が、親の有難みがわかる上、結婚の必要性も感じられるかもしれません。立派な大人になるには、不自由さを乗り越えることも必要と思います。

それに、自分のことが一通り自分で出来るようになれば、大きな達成感を得られ自信に繋がります。しかも自立経験は、異性からモテるためにも功を奏します。

親御さんも、「長男だから」「どうせ無理だから」と思わず、可愛い子だからこそ、旅をさせてみては如何でしょうか。

⑤ 自発的に“婚活”を始める

「本音では結婚したいと思っているけど、親にうるさく言われると“する気”が萎える」というお子さんは案外多いです。

そうであれば、親から言われる前に、結婚相談所に入会するなどして親を安心させてしまうのも一手ではないでしょうか。

また、「いつかは結婚したい」というのが本音であるなら、親の勧めをチャンスと捉え、試しにお見合いしてみるのもいいのでは?もしかしたら、アナタにぴったりの人と出逢えるかもしれません。

「婚活していたら、そのうち相手が見つかるだろう…」そう思えるだけで親御さんは安堵するはず。それも一つの親孝行なのです。

「親に口出しされるのはちょっと…」と思う人は、婚活を始める上で「相手は自分で見つけるからそっとしておいて」と伝えておけばいいのではないでしょうか。

如何でしたか?

親子って難しいですよね。今は特に、世代の価値観のギャップが大きく、「理解し合えない」とご苦労されている方も多いと思います。

しかしだからといって、意地を張ることで自分の可能性を潰してしまっては何もなりません。

もしもアナタが、「周りに対象者はいないけど、そのうち結婚するつもり」と思っているなら、一歳でも若いうちに婚活を始めた方がいい相手に恵まれる、というのも事実です。

その方が、アナタ自身が歳を取ってから苦労をしなくて済むということ。

解らないながらも、親は子供の将来を心配し、心底幸せを願っている。それだけはどんな親御さんも同じ。子供にどんなに反発されようと心配しているのです。

そう思うと親って本当に有難い。少しでいいので、親の気持ちに寄り添ってみるのもいいかもしれませんよ。

 

しあわせ研究家・珠艶の『今週のハッピー・ヒント』

■ 反発されて逆効果!独身のお子さんに言ってはいけないNGワード

独身のお子さんを持つ親御さんが、ついうっかり言ってしまいがちなあの一言…。でも、これを言われるとお子さんは、反発するだけでなく結婚にネガティブになってしまうかも。結婚問題はとてもデリケート。子供の気持ちを考えた発言が望まれます。

① 「いつまでも結婚しないと体裁が悪い」

お子さんから「結局、自分の体裁のために結婚させたいのか」と思われてしまうだけです。体裁という言葉に若者は良いイメージを持っていません。安易に使うと、親の愛が真っ直ぐ伝わらなくなってしまいます。

② 「同級生の○○ちゃんはもう子供が産まれたわよ」

孫のいる人を羨ましく思う気持ちもわかりますが、プレッシャーを与えたからといって子供は結婚する気になりません。むしろ「親はいつも他人と自分を比較する」とがっかりするでしょう。言い過ぎることで「実家に帰りずらくなった」というお子さんも多いです。

③ 「いつ孫の顔を見せてくれるの」

相手もまだいないのに、いつと言われても困るだけ。親御さんがお子さんに幸せを与えてもらいたいと望みすぎると、子供はかえって結婚にネガティブになります。それよりも親は親で人生を楽しんでいたり、親夫婦が仲良くしていてくれることの方が、子供が結婚する気になるためにはずっと有効でしょう。

親御さんは「結婚しないでどうするの!」などと子供を責めるのではなく、まずはお子さんがどんな人生観を持っているかを聞き、受け止めてあげましょう。その一環として「結婚についてどう考えているか」を話し合った方が自然。その方がお子さんも聞く耳を持てるかもしれません。

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ABOUTこの記事をかいた人

珠艶(じゅえん)

珠艶(じゅえん)1963年生まれ。 しあわせ研究家・ヒーラー・占星術師・美容整体師。ヒーリング・ホロスコープ・ライフコンサル・美容整体などを通じ、多くのクライアントを結婚・適職など“しあわせな人生”に導いている仙台のサロン「レボルシオン」のカリスマセラピスト。特に結婚相談は、過去5,000人以上の実績がある。 【著書】「女整体師が教える快感のスイッチ」メディアファクトリー