女性必見!独身男性に聞いた、男が結婚したくなる「性格美人」とは?

仕事も出来て、女性に優しい…そんなイイ男ほど、結婚相手に“性格美人”を選ぶ傾向があります。でも、男性が思う“性格美人”って、女性が憧れる女性とは違いがありそう。その違いを、婚活中の方はぜひ知っておきたいのではないでしょうか。

そこで今回は、5,000件以上の結婚相談に乗って来た、しあわせ研究家の筆者が、「カレ、なかなかイイ男…!」と思う独身男性4名に、「アナタが結婚したい性格美人は?」とインタビューしてみました。今回答えてくれた男性たちは、それぞれ恋愛経験もあり、仕事上でも女性をよく見て来た人たち。だからこそ、真を突いた一言が参考になります。女性の皆さま、必見ですよ!

男を立てる“優しさ”がある女性

「やっぱり男を立ててくれる女性ですね。男ってかっこつけたい生き物だから、特に人前ではプライドが立つようにしてもらいたい。そういうことが出来る女性って、器が大きいというか、本物の優しさがあると思うんです。」(33歳 商社勤務)

男性にとってプライドが立つことは、“生きる原動力”に匹敵するレベルのこと。したがってプライドが傷つけられると、女性が思う以上にダメージが大きいのです。なので、そこを理解し立ててくれる女性は、男性が思う“性格美人”の典型。“仕事がデキる男”ほどそうだと思った方がいいかもしれません。

特にデキる男は、人前で女性がどう自分に接して来るか、に敏感です。二人きりの時ならまだしも、人前でダメ出しをするなど、恥をかかせるような言動をする女性とは、どんなに美人であってもまず結婚したいとは思いません。

素直に「ごめんなさい」を言える女性

「“自分は絶対悪くない”って、相手に譲らない女性って最近多いじゃないですか。そんな女性とは結婚したくないなあ。僕は、自分に非がある時はちゃんと謝れる“素直な女性”がいいです。そういう人が“性格美人”じゃないかと思う」(35歳 公務員)

性格美人 = 素直な女性、と考える男性はやっぱり多い。何故なら男性は、“自分を受け入れてくれる女性”を好きになるからです。会話の返答に「でも…」「だって…」が多く、つい屁理屈を言ってしまう女性は注意が必要。自我で男性をはねつけ、自分が悪くても謝れないような女性も、結婚対象外にされやすいかもしれません。

“自分のこと”をちゃんと言ってくれる女性

「俺にとっての性格美人は、自分のことをちゃんと言ってくれる人かな。一番困っちゃうのが、はっきり言わないでおいて、後から文句や不満を言う人。思い通りにならないと男を悪者にしたりしてね。そんな女性は男から見たらちょっとずるいんだよね」(38歳 会社役員)

自分のことを言わない“おしとやかな女性”の方が男性に好かれる、と思っている女性もいるようですが、それは勘違い!そのような女性ほど、「言わなくても察して欲しい」という気持ちが強いため、結局男性を困らせることになってしまいます。

実は、自分の“好み”や“希望”をちゃんと伝えてくれる女性の方が、男性にとって解りやすく、ストレスがないのです。でも、自分のことを言うって“自己責任”を伴います。「こんなことを言ったら嫌われるかも…」と考え過ぎたら言えなくなってしまいますよね?

恋愛経験が少ない女性にとっては“勇気”がいることかもしれませんが、「出来るだけ正直に自分を知ってもらおう」と思った方が、男性の好感度が高いことを知っておきましょう。

男性を“中身”で見てくれる女性

「性格美人ですか…そうだな、男を中身で見てくれる女性ですかね。婚活していて思うのは、男の会社の銘柄や、年収ばかリ気にしている女性が結構いること。よっぽど損得を計算してるんだなあって思っちゃいますよね。僕も大手に勤めてますけど、そこで選ばれても正直嬉しくない。やっぱり自分という人間を見てくれる人でないと、結婚する気にはなれないですよね」(32歳 通信会社勤務)

婚活中の女性の中には、ドキッとした人もいるかも!そうなんです、ステイタスを持っている男性ほど、女性の損得勘定を敏感にチェックしています。

女性だって、中身を見ずに、年齢や容姿だけで女性を判断するような男性には嫌悪感を持ちますよね?それが男性にとっては、年収や職業、学歴や会社の銘柄ということになります。婚活では先に条件としてわかってしまうことですが、恋愛では、高収入・高学歴な男性が、初めはあえて隠しているケースもあるくらいなんですよ。

自分も、年齢や容姿ではなく「中身で判断してもらいたい」と思っている女性は、男性に対してもステイタスにこだわり過ぎず、中身で判断するべき、と思った方がいいかもしれません。

如何でしたか?

最近は、男性に厳しい女性も多くなりましたが、実は男性だって女性をよく見ています。多くの女性が理想とするような男性なら、なお更と言っていいかもしれません。

筆者は、男女がそれぞれお互いのニーズを知って、お互いがもっと寛容になれたら、と思っています。そうすれば、幸せな結婚に行きつける人が世の中にもっと増えることでしょう。

【筆者略歴】

珠艶(じゅえん)1963年生まれ。しあわせ研究家/コラムニスト/ヒーラー/美容整体師。ヒーリング・美容整体・ライフコンサルを通じ、多くのクライアントを結婚・適職など“しあわせな人生”に導いているサロン「レボルシオン」のカリスマセラピスト。特に結婚相談は、過去5,000人以上の実績がある。【著書】「女整体師が教える快感のスイッチ」メディアファクトリー他。

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珠艶(じゅえん)1963年生まれ。 しあわせ研究家・ヒーラー・占星術師・美容整体師。ヒーリング・ホロスコープ・ライフコンサル・美容整体などを通じ、多くのクライアントを結婚・適職など“しあわせな人生”に導いている仙台のサロン「レボルシオン」のカリスマセラピスト。特に結婚相談は、過去5,000人以上の実績がある。 【著書】「女整体師が教える快感のスイッチ」メディアファクトリー