女性はココで男性を選ぶ!「この人なら結婚してもいい」と思う決定ポイント

男女のお付き合いが進み、そろそろ結婚かな…と言う時期になると、「本当にこの人でいいのかしら?」と、どんな女性も一度は考えます。一生の幸せがかかっているのですから、当然かもしれません。

今の女性たちが、一人の男性と結婚を“決意”するためには、どのような理由が必要なのでしょうか?それは、女性がパートナーになる男性に対して、一番求めていることなのかもしれません。

男性は、“経済力があれば結婚出来るもの”と思われがちですが、最近の事情は変わってきています。女性の社会進出とともに、“男性のどこを見るか”も変化しています。

そこで今回は、5,000件以上の結婚相談に乗って来たしあわせ研究家の筆者が、最近、婚活で結婚した女性たちに、「彼と結婚してもいい」と思う決め手になったポイントを聞いてみました。特に男性の皆さまには参考になるかもしれません。ぜひチェックしてみて下さいね!

生活に“自立意識”がある

「彼は、自分で自分のことが一通り出来て、自立した考えを持っていたので結婚を決めました。それならわたしが仕事を続けても、うまくやっていけると思ったので」
(26歳女性 医療関係)

多くの働く女性が、男性に求めているのは“自立意識”です。家でお母さんに何でもしてもらい、その上、家族に対する態度が横柄…そんな姿を見てしまっては、どんな女性も「結婚したら大変そう…」と思ってしまうでしょう。実家暮らしの男性は、家のことを手伝う、家族に感謝を示すなど、今から心がけておきたいですね。

“女性の大変さ”を理解してくれる

「彼は、共働きの両親を見てきたせいか、男も家事に関心を示さないと夫婦仲がうまくいかないことを知っていて、“自分もできる事をするよ”と言ってくれたんです。それが決定的理由かな」(28歳女性 営業職)

今は、多くの女性が共働きを覚悟しないと、経済的に豊かな人生が送れません。その上もし、家事も子育ても女性任せにされてしまっては、女性の無理がたたって夫婦仲が悪くなってしまうこともあります。夫婦が仲良く連れ添うためには、男性も家事に参加する必要があることを理解している人は、今、一番求められている“モテ男”と言えます。

自己中心的でなく“女性を尊重”してくれる

「彼はいつも、“キミはどうしたい?”と聞いてくれるんです。“無理があれば、その都度話し合えばいいんだよ”とも言ってくれます。今まで付き合った男性に比べると、身勝手な発言が少ない人です。そこが大きなポイントでした」(30歳女性 営業事務)

自己中心的でなく、相手の立場や気持ちを思いやれる男性は、現代の女性とうまくやって行ける可能性が高い人です。社会に出ている女性は、男性と同じようにプライドがあるため、男尊女卑の男性より、女性を尊重してくれる男性を選ぼうとします。

女性を年齢より“中身”で見てくれる

「彼は、女性は年齢じゃないと思う。理想の女性は“他人の気持ちがわかる人”と言ってくれました。そういう男性って正直とても貴重ですし、男性として中身がある方だと思いましたので、プロポーズをお受けしました」(32歳女性 語学講師)

女性をつい年齢で判断しがちな男性は、注意が必要です。例え相手が20代の女性であっても、若さばかりに固執されると「女性の価値を年齢でしか判断しない人」と残念に思われてしまうことがあり、アナタの良さが伝わらない可能性があります。

逆に、女性を年齢に関係なく中身で選ぶ目を持っている男性は、結果、多くの女性から尊敬されるのです。女性は年齢だけで判断されると傷つきます。そこを理解しておいた方が、モテる男性になれるでしょう。

具合が悪くなった時“優しさ”を示してくれる

「デートの約束の日、わたしが熱を出して行けずにいると、本気で心配して薬とフルーツを買って来てくれたんです。その時の彼を見て、優しいなあ、結婚しても大丈夫だ、と思いました。具合が悪い時って、人の本音がわかりますよね」(32歳女性 公務員)

具合が悪くて心細い時ほど、人の優しさが必要ですよね?ですので、普段どんなに優しくても、都合が悪くなると冷たくなる男性は、女性に「この人はないな…」と思われてしまいます。自分がピンチの時、ちゃんと助けてくれる男性かどうかを、女性は見ているのです。

女性に魅力的な“将来のビジョン”を持っている

「歳をとったら夫婦で海外旅行をしたい、40歳までに家族が喜ぶ家を建てたい、など将来の人生設計が具体的で、貯金もしているようで説得力がありました。仕事だけでなく、プライベートでもきちんとビジョンを持てる男性は、やはり信頼できますね」(33歳女性 専門職)

人生設計がきちんとある男性は、女性にとって“頼れる男性”のイメージが強いです。妻や家族を喜ばせるビジョンであれば完璧。結婚相手の候補として、多くの女性に望まれるでしょう。ただし、相手に応じて、臨機応変さや柔軟性があることも大切。一方的な理想の押し付けは、かえって女性に嫌がられてしまいます。

まとめ

一昔前は、「男らしく引っ張ってくれる男性についていきたい」という女性が多かったと思いますが、今は“男らしさ”そのものの価値観が変わってきています。これからは、“お互いを尊重し、協力して行ける男性”が女性たちのハートを掴む時代なのです。

しかし「女性ばかりが強くなって…」と思うのも違うと思います。多くの女性は、男性にどうしたら気に入られるのかを研究し、けなげに自分磨きをしています。だとしたら、男性も現代の女性に歩み寄り、女性の気持ちを理解するよう努力した方が、モテる男になれるでしょう。

結婚に対するイメージは、誰もが生まれ育った家庭環境を基準にしていると思いますが、これからの“幸せな夫婦”は、親の世代とはだいぶ違う、と認識しておいた方がいいかもしれません。

男女平等への変革は、社会においてだけでなく、結婚生活においても浸透しつつあります。この流れはもう止められそうもありません。未来を見据えて「男がやるなんて」「女は我慢するもの」と言った古い考え方を手放し、それぞれが精神的に自立した上で仲良く協力し合う、“新・幸せ夫婦”を作って行きたいですね。

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しあわせ研究家・珠艶の『今週のハッピー・ヒント』

■ 連休明け、気持ち良く仕事に行くための切り替え方

GW真っ盛り、楽しく休日を過ごされている人も多いでしょう!しかし、明日から出勤…と言う日はどうしてもブルーになりがち。しかも、連休明けの出勤日に体調が悪いと気分が上がりません。そこで今回は、連休明け、気持ち良く仕事をするための切り替え方をご紹介します。

① 連休最終日の後半はメンテナンスのために使う

ゆっくりお風呂に入り、ストレッチなどでカラダを整え、早めに夕食も済ませます。夜更かしやアルコールは控えて、早めに休むようにしましょう。お気に入りのアロマを炊いたり、ハーブティでリラックスするのもおススメ。翌朝スッキリ目覚められるでしょう。

② 翌朝の朝食を夜のうちに準備

朝、バタバタするのはストレスを増やしてしまうだけ。出来れば前の晩に朝食の準備をしておくといいですね。例えば、夕食の残りのご飯をおにぎりにするのは如何でしょう?季節柄、具材は腐りやすいものは避けた方が無難。美味しい梅干しや昆布ならいいですね。朝、お味噌汁を加えれば立派な朝食になります。

③ 連休明けの出勤日は、早めに起きて準備をする

早めに目覚めて、余裕をもって準備。朝に余裕があるだけでストレスを軽減することが出来ます。好きな音楽をかけながらメイクして、お気に入りのファッションで会社に出かけましょう。コーディネイトは前の日に決めておくとラクですよ。連休明けほど、お気に入りずくしで気分を上げたいですね!

次回は、『苦手な人とうまく付き合うヒント』です。お楽しみに! 

ABOUTこの記事をかいた人

珠艶(じゅえん)1963年生まれ。 しあわせ研究家・ヒーラー・占星術師・美容整体師。ヒーリング・ホロスコープ・ライフコンサル・美容整体などを通じ、多くのクライアントを結婚・適職など“しあわせな人生”に導いている仙台のサロン「レボルシオン」のカリスマセラピスト。特に結婚相談は、過去5,000人以上の実績がある。 【著書】「女整体師が教える快感のスイッチ」メディアファクトリー