【アラサー女子のお悩み相談】どうしたらいい?アラサーが婚期を逃さないための処方箋③

【アラサー女子のお悩み相談】も3回目になりました。アナタのお悩みに近いご相談はありましたでしょうか?今回も、しあわせ研究家の元に寄せられた、“婚活に関するご相談”の中からいくつかご紹介したいと思います。アラサーは、仕事に、恋に、婚活に悩めるお年頃。この記事が、アナタの幸せのヒントになることを祈ります。

「彼氏いない歴が長く、“恋の仕方”を忘れてしまった…」と悩む、E子さん(33歳) 

「わたしは、学生時代にちょっと付き合ったカレと別れて以来、ずっと恋人がいません。彼氏いない歴が長すぎて、最近は、どうやって男性を好きになったらいいのかを忘れてしまった感じです。実際、新しい出会いがあっても、友達にはなるんですがその先に進みません。アラサーになって友達はみんな婚活を始めています。わたしも、結婚はしたいので始めた方がいいと思うのですが、果たして誰かを好きになれるかどうか不安です。すごく基本的なことで申し訳ないのすが、男性を好きになるコツを教えて下さい」

【しあわせ研究家のアドバイス】 まずはイメトレ。更に婚活で“萌えポイント”を脳内リピートさせる練習を

恋にご無沙汰過ぎて、どう男性を好きになっていいかわからなくなってしまった…筆者の元にいらっしゃる方の中には、そんなお悩みの女性も少なくありません。きっと恋するエンジンがかかりずらくなってしまったのでしょうね。そんな人は、まずイメトレから始めるのがおススメ。積極的に恋愛映画やドラマ、恋愛小説や漫画を、ウォーミングアップと思って見たり読んだりしましょう。それだけでも、ドキドキワクワクする感覚が蘇って来ると思います。

そして、E子さんの年齢を考えると、あれこれ迷わず早く“婚活”を始めてしまうことに尽きると思います。様々な男性と結婚を目的に出会うことで、エンジンがかかって来る可能性が大いにあるからです。

また、恋心を芽生えさせるためには、ちょっとしたコツがあります。それは「いいな…」と感じた男性の“萌えポイント”を、意識して頭にリピートさせるようにすること。“萌えポイント”は言葉かもしれないし、笑顔かもしれない。ちょっとした仕草だったりするかもしれません。恋愛体質の人は、萌えたらスグに脳内リピートが始まると言われています。

人を好きになりずらい人も、トレーニングを重ねると恋愛モードになりやすくなります。走るコトが苦手でも、毎日少しずつジョギングしていたら、いつのまにか長距離を走れるようになるのと同じですね。

「両親や、周りの期待がプレッシャー」と悩む、F子さん(30歳)

「わたしの妹は看護師で、20代でお医者さんと結婚しました。そのため、両親や周りが、わたしにも“立派な職業の男性と結婚すること”を期待していて困るのです。わたしは妹と違って普通のOLですし、あまり恋愛経験もないので、婚活を始めようと思っているのですが、周りの期待通りに行くか不安がありますし、期待に応える事にも疑問もあります。わたしは、“自分と合う人がいたらそれでいい”と思っているのですが、妹と張り合わされてしまうことがプレッシャーでなりません。こんなわたしはどうしたらいいのでしょうか?」

【しあわせ研究家のアドバイス】 結婚は自分のためにするもの。「自分らしい結婚がしたい」とご両親にも相談してみましょう

オンナ同士の姉妹は、いい面も沢山ありますが、F子さんのケースのように張り合わされてしまうと本当にやっかいですね。筆者の元にはF子さんの他にも、「姉や妹と比較されて困る…」とプレッシャーに悩む女性のご相談がよくあります。おそらくご両親としては、F子さんにも妹さんのように幸せになってもらいたい、と願っているだけなのだと思いますが、それが裏目に出てしまっているのでしょう。

ご両親が見えなくなってしまっているのは、姉妹であっても幸せに感じることはそれぞれだ、ということ。立派な職業や年収のある男性と結婚することが幸せと思う人もいれば、価値観の合う人と結婚する方が幸せと思う人もいます。F子さんは後者にあたると思いますので、そこは貫いた方が結果、幸せになれるはずですよ。

今後気持ちよく婚活をするためにも、一度ご両親に腹を割って話してみてはいかがでしょう?「わたしは自分らしい結婚をしたいので、妹とは比較しないで欲しい」と。もしかしたらご両親は、F子さんがそう思っていることや、プレッシャーを与えてしまっていることすら気付いていないかもしれないからです。F子さんもご両親の気持ちを考えて今まで言えなかったのでは?そんな優しいお嬢さんなら、ココロからの訴えをきっと聞いてもらえるはずです。

結婚はあくまで自分のためにするものであって、周りの期待を叶えるためのものではありません。何故そう思っておいた方がいいかというと、結婚して幸せになれるかどうかは、結局自己責任によるものだからです。しかも結婚生活は長いのです。だからこそ、後から後悔しないように相手選びをしなければなりません。

F子さんも、“わたしはわたし宣言”をして、ぜひ婚活でぴったりのパートナーを見つけてくださいね。そのためには、出来るだけ男性の条件の幅を広げておくといいでしょう。

<次回に続く>

【筆者略歴】

珠艶(じゅえん)1963年生まれ。しあわせ研究家/コラムニスト/ヒーラー/美容整体師。ヒーリング・美容整体・ライフコンサルを通じ、多くのクライアントを結婚・適職など“しあわせな人生”に導いているサロン「レボルシオン」のカリスマセラピスト。特に結婚相談は、過去5,000人以上の実績がある。【著書】「女整体師が教える快感のスイッチ」メディアファクトリー他。

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珠艶(じゅえん)1963年生まれ。 しあわせ研究家・ヒーラー・占星術師・美容整体師。ヒーリング・ホロスコープ・ライフコンサル・美容整体などを通じ、多くのクライアントを結婚・適職など“しあわせな人生”に導いている仙台のサロン「レボルシオン」のカリスマセラピスト。特に結婚相談は、過去5,000人以上の実績がある。 【著書】「女整体師が教える快感のスイッチ」メディアファクトリー