美人かどうかより大事!?仕事のデキる男が「結婚したい!」と思う決め手とは

「仕事がデキて(年収が高く)、人間的にも尊敬できる男性と結婚したい……」これは、多くのキャリア女性の憧れではないでしょうか。

では、実際に彼らはどんな女性を妻にしたいと思っているのでしょう?

今回は、しあわせ研究家の筆者が、年収800万以上(1,000万以上の人も含む)の、周りからも人望の厚い男性数名にインタビューした内容を元に、記事をまとめてみました。

「アナタが“彼女と結婚したい!”と思う決め手になるものは?」とお聞きしたところ、「美人であれば理想的ですが……」と言いつつも、“もっと決め手となるコト”を語ってくれました。

“理想への拘り”をなかなか譲れない女性は、自分が理想の男性のニーズに叶っているかどうかを確認するためにも、ぜひ目を通していただきたいと思います。

仕事がデキて、人望の厚い男性が「結婚の決め手」にするコト

① いつも朗らかなこと

「基本、いつも朗らかにしていてくれる女性がいいですね。しょっちゅう不機嫌になる女性では、疲れて帰っても癒されないですから」【30代・会社役員】

女性の笑顔は、男性を和ませ癒します。だから、仕事が忙しい男性ほど、「笑顔の多い女性を妻にしたい」と思うのです。

反対に、小さなことにカチンと来やすいワガママな女性を、男性は、例え美人であっても結婚相手として敬遠しがちです。それは、「家庭で癒されないなら、結婚する意味がない」と思っているからです。

② 素直で“可愛げ”があること

「小さなことでも素直に喜んでくれるような、“可愛げのある女性”がいい。気難しくて、何をしたら喜ぶかわからないような女性は、美人でも苦手ですね」【40代・部長職】

立場や責任のある男性ほど、プライベートでは「ほっとさせて欲しい」と思うもの。だから、必要以上に気を使わなければならない、“気難しい女性”はNGなのです。

また男性は、“気持ち”が可愛いらしい女性を「守ってあげたい!」と思う傾向があります。そして、小さなことでも素直に喜んでくれる女性ほど、守りがいを感じるのです。

③ 家庭を安心して任せられること

「仕事に集中したいので、家庭を安心して任せられそうな女性がいいですね。出張も多いので、不安定になりやすい人とは上手くやって行けないと思う」【30代・会社経営】

「もっと思い切って仕事をしたいから、家庭を任せられる女性と結婚したい」仕事がデキる男性には、そんな結婚のニーズがあります。

そのような男性は、精神的にしっかりしていて、“安定感”を感じられる女性を、妻に選ぶ傾向があります。

常に心が不安定になりがちで、自分がおちおち仕事もしていられないような女性とは、「結婚は無理」と思う人が多いのです。

④ 周りと仲良く出来ること

「思いやりがあって、人を見下さない女性がいいですね。関係者や従業員とうまくやって欲しいし、両親とも仲よくしてもらいたいですからね」【40代・会社経営】

仕事がデキる男性にとって、妻が、自分の周りともうまくやってくれるのは重要なこと。人の好き嫌いが激しく、ちょっとしたことで人を見下したり、失礼な態度を取られては、夫のメンツが立たなくなってしまいます。

また、多くの男性は「両親ともうまくやってもらいたい」と願っています。仕事が忙しいのに、自分の親と険悪になられては、結婚しても心労が増えるだけだからです。そのため、難しさを感じた場合、お付き合いはしても結婚に至らないこともあります。

⑤ 生活能力が高いこと

「仕事が忙しいので、家事分担はおそらく難しいと思う。だから、結婚する女性は“家事能力の高い人”がいい。出来れば料理上手であって欲しいです」【30代・医師】

“年収が高い”ということは、当然ですがその分仕事が忙しい、というコトになります。そんな男性に「家事は分担」と言っても、正直難しいかもしれません。

なので、仕事がデキる“出世した男性”ほど、女性には“生活能力”を求めます。料理や洗濯、掃除など、一通り出来るかどうかが、結婚するか否かのバロメーターになるのです。

⑥ 自分へのサポートを期待できること

「自分は一歩引いて、マネージャーのようにサポートしてくれる女性が理想。自己中心的で、男に“何でもして欲しい”と期待するような女性だと、結婚は難しい」【40代・弁護士】

仕事がデキる男性ほど、自分を主役にしてくれる、“サポート力のある女性”を妻にしようとする傾向があります。そんな女性がもし、自分好みの容姿なら、何が何でもゲットしようとするでしょう。サッカーや、野球の選手の奥さん選びを見てもわかりますよね?

「男性からサービスされて当然」といった態度の女性は、逆に警戒されてしまうようです。そんな女性は、忙しい男性の負担になる上、プライドを傷つける可能性もあるからです。

⑦ “自立心”があること

「女性から頼られたい気持ちは山々ですが、ホンネを言えば、依存されるとさすがに負担が大きいですね……いざという時のために、仕事を続ける意思のある女性を選びたいです」【30代・マネージャー職】

仕事のデキる男性の多くは、女性には“頼られたい”と思っています。しかし、だからといってこのご時世、べったり依存されプレッシャーが増すのも困る、と思っているのです。

最近は、例え年収があっても「妻には、経済的にある程度自立していて欲しい」と望む男性が増えています。「専業主婦になりたいから、仕事がデキる男と結婚したい」という理想は、そろそろミスマッチの時代なのかもしれません。

美人であっても、“こじらせ女子”は敬遠される?

仕事がデキて、見た目も良くて、人としても尊敬できる男性……そのような男性は一言でいうと、 “自立しつつも、内助の功が出来る女性”を求めているようです。素直で可愛らしく、心が広いことも大切になります。

反対に、彼らが敬遠するのは、プライドが高く自己中心的なワリに、依存心も強い“こじらせ女子”だというコトもわかりますよね?

こじらせ傾向の強い女性は、例え見た目が美人でも、“こじらせてしまう自分”を見直さない限り、彼らに選ばれるのは難しいかもしれません。

“仕事がデキる男”は、女性の外見だけでなく、内面の理想も高い

独身時代から目標をもって、成功の道を切り開き、人望を集めて来た男性には、“自分はここまで努力した”というプライドと自信があります。

そんな男性は当然ですが、女性に対する理想も高い。何故なら彼らにとっての結婚は、もっと高みに駆け上がるための、“自分へのご褒美”だからです。

結婚対象になりたいのであれば、見た目を美しくするだけでなく、彼らが理想とする“性格美人”にならなければなりません。

デキる男と結婚するためには、女性側にも、選ばれるための努力が必要だということですね。

貴女に本当に合う人は?

如何でしたか?

「ちょっとハードルが高そう…」と思った人もいるはず。

いくら男性の収入が多くても、忙しい夫を立てつつ、自分も精神的に自立して行くのは、心が強くなければ出来ないことですよね。

デキる男性に選ばれるための努力をするか、あるいは肩の力を抜き、“対等に付き合える相手”と結婚し、自分たちのペースで共に成長する道を選ぶか、アナタにはどちらが合っているでしょうか?

どちらであっても、“自分らしい選択”こそが、幸せに導いてくれると思います!

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しあわせ研究家・珠艶の『今週のハッピー・ヒント』

■ 今年の夏は相当暑い…熱中症を防ぐためには?

西日本豪雨で被害に合われた方々に、心からお悔やみとお見舞いを申し上げます。

今年の夏は、雨と暑さで大変な気候です。暑さに慣れていない東北でも今年は熱中症に要注意。今日もしっかりチェックして出かけましょう。

① 日傘や帽子

女性は日傘や帽子で、直射日光から身を守りましょう。日陰に身を置くだけで体感温度に違いがあります。

② バッグにミネラルウォーター・ミニタオル

通勤中も大量に汗をかきますので、小まめな水分補給を忘れずに。同時に、飴などで塩分も補給するとベストです。また、汗を拭くミニタオルやウェットシートなども忘れずに持ち歩きたいですね。

③ クーラーを上手に活用

身体がほてって来たら、我慢せずクーラーや扇風機のある場所に避難。うなじや首元を冷気に当てると、体温が下がりやすくなります。

④ 我慢は禁物

東北の人は我慢強い。でも、猛暑だけは我慢しちゃダメ!熱中症になってしまっては元も子もありません。冷たい飲み物ややクーラーなど、その都度ラクになれるものに頼りましょう。

ABOUTこの記事をかいた人

珠艶(じゅえん)1963年生まれ。 しあわせ研究家・ヒーラー・占星術師・美容整体師。ヒーリング・ホロスコープ・ライフコンサル・美容整体などを通じ、多くのクライアントを結婚・適職など“しあわせな人生”に導いている仙台のサロン「レボルシオン」のカリスマセラピスト。特に結婚相談は、過去5,000人以上の実績がある。 【著書】「女整体師が教える快感のスイッチ」メディアファクトリー