頑張る男性を応援!婚活で「お断り」が辛くなった時の対処法

「結婚相手を見つけるぞ!」と婚活を始めたものの、早々に「思ったように行かない…」と、諦めてしまう人をお見かけます。

最近はそういった傾向が、女性より男性の方に多いかもしれません。

婚活が辛くなる原因として考えられるのは、アプローチや交際を女性から“お断り”されること。

どんな女性も、多くの中からたった一人の男性を探しているのですから、その人にたどり着くまで“お断り”は仕方がありません。

男性だって結婚となれば、細かい条件に合うかどうかや、ちょっとした価値観の違いも気になるのではないでしょうか。

そう思うと“お断り”は、相手に対する“ダメ出し”や、“否定”とは全く違うのです。

例えて言うなら、「貴方がステキな方でも私と100%は合わないようです。だからもっとぴったり“合う人”を探してくださいね」という方が正解でしょう。

それにメゲてしまうようでは、この先、一生独りになってしまうかもしれません。

そこで今回は、5,000件以上の結婚相談に乗って来た“しあわせ研究家”の筆者が、“婚活が辛くなった時の対処法”をご紹介します。

貴方が今、諦めさえしなければ、数か月後には運命のパートナーと出逢えているかもしれません。それなのに“一生の幸せ”を逃してしまうなんて、実に勿体ないでしょう。

ご自身の未来の幸せのためにも、今回の記事をぜひ、ご一読いただければ幸いです。

婚活で「お断り」が辛くなった時の対処法

① 今はまだ、“モテるための学習期間”と割り切る

婚活の初期段階で、女性からの“お断り”が続いてしまうと、プライドが傷つき心を閉じてしまう男性もいます。

でも婚活においては、例えお断りがあっても「縁がなかっただけ!」と執着せず、あっさり次に行くくらいで丁度よいのです。

特に恋愛経験が少ない男性は、「今はまだ女性を知るための学習期間。失敗から学んで成功しよう」と割り切ってみるのも得策。

何故なら経験を積まないことには、女性から100%好まれるのは難しいからです。

そんな方も、何人かマッチングするうち、だんだん女性に好かれるコツが掴めて来る。モテるようになるのはそれからなのです。

婚活ほど、多くの女性にチャレンジ出来る機会はありません。でも、簡単に辞めてしまっては将来の可能性まで潰してしまうだけ。

女性にモテるようになるのもキャリアが必要。実は仕事と同じように、経験と学習が物を言うのです。

② “お断りされそうな女性”を選ばない

若くて美人といった、明らかに競争率が高そうな女性ばかりに目を向けても、それだけ“お断り”される可能性が高くなってしまいます。

“お断り”されないようにするためには、「どんな女性なら自分を受け入れてくれるのか」というコトを冷静に考えてみることも大切。

これは、多少受験とも似ています。倍率の高い学校ばかりを受験しても、合格しない確率が高いなら、多くの人はリスクを避けて“合格出来そうな学校”に志望を変更します。

“無難”を見定めるのは、物事を確実に成功させるためなのです。婚活においては、“お断りによるダメージを避けるため”とも言えるでしょう。

もし、「それでも理想を貫いて、競争に勝ちたい!」と願うのであれば、それこそ強さが必要です。何度断られても諦めない覚悟や、誰よりも男を磨くコトが必要になるでしょう。

③ 自分の頑張りを認めてあげる

コンプレックスを感じやすい人も、必要以上に“お断り”がダメージになりやすいかもしれません。

そのような方は、お断りの度に「俺なんかどうせ年収が低いから」「どうせ学歴が高くないから」などと、卑屈になる傾向があるのです。

しかしそれはかなりの誤解。何故なら、男女は最終的には相性だから。年収が高いから、学歴が高いから結婚出来る、というものでもありません。

筆者の周りには、男性が高卒で、女性が大卒といったカップルなどいくらでもいます。本当に相性が良ければ、年収や学歴に関係なく幸せになれるのです。

確かに婚活では、スキルの条件にこだわる女性もいると思いますが、それをいちいち気に病んでいては、チャンスを逃してしまうだけ。

どのような履歴であっても、「俺は俺!」と頑張って来た自分を認め、自信を持ちましょう。その方が、女性からも「カッコいい!」と思われますよ。

④ 「もっと合う女性がいる!」と前向きに考える

「やっぱり俺と結婚してくれる女性なんかいない…」もし貴方が、お断りの度にそう思っているなら、考え方を見直してみませんか?

何故なら“良縁”には、“意識の引き寄せ”が大きく影響しているからです。

実際に「自分は絶対結婚出来る!」と信じている人ほど、色々あっても「この女性!」と思える人と出逢えています。

運命は、実は自分の意思で動かす部分が大きい。しかも、苦労があった人ほど、達成した時の喜びがひとしおなのです。

筆者は、最終的に“運命の女性”と結婚した男性から、こんなお話を伺ったこともあります。

「最初の段階で“お断り”が続いていなければ、僕は、女性を喜ばせる会話や行動を本気で学ぼうとは思いませんでした。あれから女心を研究し、最終的にうまく行ったのが今の妻です。妻はどの女性より自分に合う人だったので、むしろ別の女性には断わられてよかったのです。しかも、彼女たちが学びのきっかけをくれたので、今は“有難い存在”だったと感謝しています」(38歳 会社員)

如何でしょう、もしお断りがあったとしても、「それなら、もっとぴったりの女性がいるってことだ…」と前向きに考えた方がいいと思いませんか?

⑤ 目の前のプライドより、“未来の幸せ”を選択する

プライドが傷ついたからと言って、衝動的に「もういやだ!」と投げ出してしまっては、結婚の可能性もそこで終わってしまいます。

数年後「やっぱり一人は寂しい」と、再度婚活を始めたとしても、年齢が上がってしまうコトで、今よりもっと厳しくなってしまうのです。

だとしたら、目の前のプライドより“未来の幸せ”に目を向け、チャレンジを続けてみませんか?

とはいえ、“お断り”されれば、どんな人もフラストレーションが溜まると思います。そんな時こそ、趣味に打ち込む、スポーツで発散するなど、ストレス解消法を試みるようにして下さい。

よく、「ストレス解消の上手な人ほど仕事も出来る」と言われますが、婚活も同じと言えると思います。

婚活は貴方を、“強くカッコいい男”にします!

理想の花嫁選びは、決して平穏な道とは言えず、時に“自分との闘い”となるかもしれません。

動物だって雌を得るために、熾烈な生存競争を乗り越えるのです。だとすれば、貴方も、自分に負けるわけにはいかないのではないでしょうか。

逆境を乗り越えるほど、男性は強く、逞しく、大きな器に磨かれて行きます。

貴方も、今よりもっとカッコよくなれるはず。その時、過去に貴方をお断りした女性たちは、きっと悔しい思いをするでしょうね。

幸せは、“諦めなかった人”が勝ち取るもの

筆者は、諦めなかった人にだけ、“勝利の女神”は微笑むと思っています。

筆者の周りには、数十回のお見合いの末、やっとベストパートナーと出逢った人が少なくありません。そういった方々は苦労が多かった分だけ、今、最高の幸せを味わっているのです。

運命のパートナーは世界中にたった一人しかいません。でも、世界中捜し歩いても惜しくないほど、その人は、大きな幸せをもってやって来るのです。

貴方もどうか諦めないで!

貴方のパートナーは、今この時も、貴方が見つけ出してくれることを待っているに違いありません!

しあわせ研究家・珠艶の『今週のハッピー・ヒント』

■ 男の「清潔感」を作る4つの要素 

女性が好む男性NO1は「清潔感のある人」。貴方は自信がありますか?今回は、女性に清潔感を与えるためのポイントを4つご紹介します。

① 女性に会う日は朝シャワー

女性に会う日は、朝早起きをしてシャワーを浴びましょう。特にシャンプーは大切。髪がベタベタだとニオイの原因となり、女性は興ざめしてしまうのです。サラサラヘアーは男の清潔感の象徴!髭のお手入れも忘れずに。お見合いやデートは、いい香りをさせて颯爽と出かけましょう。

② 小まめに洗濯・クリーニング

何日も洗濯していないと、衣類から不快なニオイが漂ってしまいます。お見合いやデートで着る服は、前もって洗濯するかクリーニングに出すようにしましょう。

③ 手や爪をケアする

意外に思うかもしれませんが、「手の綺麗な男性が好き」という女性は多いもの。最低限爪は整え、出来るコトなら、柑橘系などほんのりいい香りのハンドクリームを。

④ 靴をキレイに

どんなにファッションをキメても、靴がドロドロに汚れていては清潔感は出せません。女性に会う日までに、土汚れなどはちゃんと落としておきましょう。革靴は磨いておけば尚良しです。

ABOUTこの記事をかいた人

珠艶(じゅえん)1963年生まれ。 しあわせ研究家・ヒーラー・占星術師・美容整体師。ヒーリング・ホロスコープ・ライフコンサル・美容整体などを通じ、多くのクライアントを結婚・適職など“しあわせな人生”に導いている仙台のサロン「レボルシオン」のカリスマセラピスト。特に結婚相談は、過去5,000人以上の実績がある。 【著書】「女整体師が教える快感のスイッチ」メディアファクトリー