その選択ちょっと待って!女性にダサいと思われない「男の普段着」の選び方

「普段着のセンスには自信がない」という男性は意外と多いもの。しかし、休日のデートや、婚活には、どうしても普段着が必要になります。「それがプレッシャーなんだよな…」と密かに思っている男性もいるのではないでしょうか?

でも、大丈夫…!洋服選びは、基本的なルールさえ押さえていれば、女性から「ダサい」と思われずに済みます。そこで今回は“しあわせ研究家”の筆者が、男性が普段着について気を付けておいた方がいいことをご紹介してみたいと思います。

洋服は、自分で買いに行く

「洋服選びが苦手…」という“実家暮らしの男性”の中には、普段着はお母さんが買って来る、と言う人もいるかもしれませんね。仕事が忙しいと「なかなか買いに行く暇がない…」というのもわかります。しかし、お母さんのセンスがもし時代に合っていない場合、アナタ自身がダサく見られてしまうことに…。それに、細かいサイズ感や色、似合う襟の形やなどは、やはり本人が試着をしてみないとわからないものです。

自分に合った服を選ぶためには、たとえ普段着であっても自分で服を買いに行き、店員さんなど、ファッションのプロにコーディネイトしてもらうのが一番。ユニクロなど量販店で見つける場合は、マネキンにコーディネイトされているアイテムを、そのまま購入するのもおススメです。

昔の服を着るのではなく、“今ドキの服”を購入する

特に女性に会う時は、昔の服ではなく、最近のパターンの服を購入して着ることをおススメします。男性の中には、「普段着にお金をかけるなんてもったいない」と思う人もいるかもしれませんが、女性は流行に敏感です。洋服の型が古いとどうしても「ダサい…」と感じてしまうのです。高級ブランドなど、高額な服である必要は全くありません。それよりも、服が最近のデザインモデルであることや、ヨレヨレに傷んでないことの方がずっと大切。ここは“女性にモテるため”と割り切って、普段着を買いに、街に出かけるようにしてみましょう。

これならダサくない!センス良く見える“普段着”の選び方

(1) サイズの合った服を選ぶ

男性の服は、ダブダブだったり、ピチピチだったりすると、どうしてもダサく見えてしまいます。どんな人も、年齢とともに多少体型が変わりますから、今のサイズに合ったものを選ぶようにしましょう。そのためにも、服を買う前の試着は大切。サイズ感がわからない人は、店員さんに相談して、ジャストサイズのものを選んでもらうようにしましょう。

(2) シンプルかつ、ベーシックなデザインを選ぶ

普段着をセンス良くみせるためには、シンプルにまとめるのが一番。そのためには、まず、ベーシックアイテムで全身を揃えるようにしましょう。定番カラーのジャケット、無地、もしくは控えめなストライプやチェックなどのカジュアルシャツや、ボタンダウンのシャツ、無地のポロシャツや、素材がしっかりしたTシャツ、シルエットがきれいなデニム、チノパンなど、ゴテゴテ感がなく誰にでも似合う、シンプルなアイテムを購入しておくようにします。

(3) “合わせやすい色”を揃える

コーディネイトが苦手な人に、原色など派手な色はあまりおススメ出来ません。それは、合わせ方によって「ダサい」と思われてしまう可能性が高いからです。それより、どう合わせても無難にまとまる色を揃えておく方がおススメ。

例えば、夏用のジャケットなら黒・紺・グレー・ベージュ・アイボリー・薄いブルーなど、シャツなら、白・ブルー・控えめなストライプやチェック、ポロシャツなら、白・グレー・薄いブルー・ダークグリーン・紺・黒など。シャツやポロシャツは、人によってはピンク系など暖色がハマる人もいるのですが、お店の人に相談してからの方が無難かもしれません。

パンツなら、アイボリー・ベージュ・カーキ・紺・黒、ウォッシュが控えめなデニムなどは、着る人を選ばず、清潔感がある雰囲気にしてくれます。夏に着る人が多いTシャツも原色を避け、ベーシックカラーか控えめなボーダーなどを選ぶといいでしょう。

(4) 派手なプリントや柄は避ける

最もダサいと思われていまいがちなのが、派手なプリントのTシャツなど、極端に目立つ柄物です。着古してヨレヨレなものはなお更いただけません。また普段着に、派手なピンクやグリーンなどのゴルフシャツを着る男性もいると思いますが、スポーツ用は街で着ると、オジサン臭く見えてしまうこともあるので注意が必要です。

(5) 靴やバッグは、シンプルで質感が良いものを

普段着に合わせて、靴やバッグも揃えておけば完璧です。おススメ出来ないのは、派手なスポーツ用スニーカーや、ゴツゴツしたサンダル。服をシンプルに揃えたら、やはり足元もシンプルにまとめましょう。履きやすいスリッポンや、ローファー、ジャケットにも合うスマートなスニーカーなどがおススメ。色も服に合わせて落ち着いたものを。「何足もいらない」と言う人は、キャメルやダークブラウンあたりにしておけば、どんな服にも合わせることが出来ます。

バッグも、いわゆるビジネスバッグではミスマッチ。反対に、チープなビニールバッグなどはもってのほか。理想的には、落ち着いた色のトートかボストン、ベーシックカラーのショルダーバッグなどを選ぶといいでしょう。バッグや靴は、ある程度上質な方が“男のセンス”を感じてもらえます。例えお値段が安くても、出来るだけ“質感が良いもの”を選ぶようにしましょう。最近、ファッションブランドによっては、服のイメージに合う靴やバッグも揃えているので、服を買う際に相談してみてもいいですね。

まとめ

仕事に邁進して来た男性の中には、「ビジネススーツか、パジャマに近い部屋着しか持っていない…」という人もいるのではないでしょうか?それも無理はありません。しかし、結婚相手が欲しいなら、デートの時などに着る“普段着”に目を向ける必要が。そこを「めんどくさい!」と言ってしまっては、女性から「いいな♡」と思ってもらえないのです。それならいっそ、自分に似合う服を、楽しみながら探してみては如何でしょう?「おっ…!俺、なかなかカッコいいじゃないか!」そんなココロ踊るような発見が、アナタを待っているかもしれません!

 

【筆者略歴】

珠艶(じゅえん)1963年生まれ。しあわせ研究家/コラムニスト/ヒーラー/美容整体師。ヒーリング・美容整体・ライフコンサルを通じ、多くのクライアントを結婚・適職など“しあわせな人生”に導いているサロン「レボルシオン」のカリスマセラピスト。特に結婚相談は、過去5,000人以上の実績がある。【著書】「女整体師が教える快感のスイッチ」メディアファクトリー他。

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珠艶(じゅえん)1963年生まれ。 しあわせ研究家・ヒーラー・占星術師・美容整体師。ヒーリング・ホロスコープ・ライフコンサル・美容整体などを通じ、多くのクライアントを結婚・適職など“しあわせな人生”に導いている仙台のサロン「レボルシオン」のカリスマセラピスト。特に結婚相談は、過去5,000人以上の実績がある。 【著書】「女整体師が教える快感のスイッチ」メディアファクトリー