仕事のキャリアはあるけど、恋愛初心者。どうしたら「幸せな結婚」が出来る?

「それなりに仕事のキャリアはあるのですが、まだ異性とちゃんと付き合ったことがありません。もう年齢的に結婚しなくちゃと思うのですが、大丈夫でしょうか?」“しあわせ研究家”の筆者は、そんなご相談をいただくことがあります。

昨今は男女共に、「今まで仕事が大変で、恋愛に使う余力がなかった」とおっしゃる人が増えていますよね。アナタは如何ですか?

そのような方の中には、なまじ仕事の立場やキャリアを持ってしまったが為に、益々恋愛が怖くなってしまった人もいると思います。仕事ならある程度予測も出来、頑張ったことが成績に反映されますが、恋愛は、いくら好きになっても相思相愛になるとは限らないからです。

だからといってこのままでは一生独身かもしれません。しかし、仕事があれば生きて行けると言っても、それだけではいつか寂しくなるはず。やはり、支え合えるパートナーがいることは、人生を愛で満たしてくれますし、日常に安心や癒しを与えてくれます。

「仕事だけの人生じゃツラいから、本当はパートナーが欲しいんです。でも、今更どうしていいかわからなくて…」そんな声が聞こえて来そうです。

そこで今回は、5,000件以上の結婚相談に乗って来た、しあわせ研究家の筆者が、仕事のキャリアはあるけど“恋愛は初心者”という方が、幸せな結婚に行きつくためのヒントをご紹介します。「わたしもそうだ…」と思う方は、ぜひ一度、目を通してみて下さい!

恋愛と“仕事のプライド”を混同しないこと

仕事のキャリアがある方が、なかなか恋愛に踏み出せない理由の一つに、“高いプライドの壁が出来てしまっている”という理由があります。「職場ではすでに部下や後輩を指導する立場なのに、今更恋愛で失敗するなんてカッコ悪い」と思い過ぎているのです。

そんな人はまず、“仕事の自分と、恋愛する自分は別”とハッキリ意識を分けるようにして下さい。実際に、仕事のスキルと恋愛スキルは全く違うので、「仕事が出来る人=恋愛上手でなければ!」と考える必要はありません。

「恋愛がうまく行かないと、ダメな自分を認めるようで嫌だ」とおっしゃる人もいますが、そんな人も新入社員だった時代があるはず。最初は何も出来なくても、上司や先輩に教えてもらい、時には叱られたりしながら、成長した経緯があるのではないでしょうか?

それは、男女のことも同じ。初心者は上手く出来なくて当然です。でも、経験を積みさえすれば、いつかはエキスパートになれるのです。

頭でっかちにならず、男女の場数を踏むこと

仕事が出来る人ほど“情報収集能力”が高いので、男女のことや結婚に関しても、事前に沢山の情報を調べているケースが見られます。中には、偏った情報ばかりを入手し過ぎて、不安で前に進めなくなっている人も。

しかし、いくら頭で理解しているつもりでも、実際に異性を好きになってしまうと、その通りに行かないのが人間です。経験してみなければ、“自分が学ぶべきこと”に気付くことすらありません。反対に、恋愛して初めて気付ける“自分の魅力”だってあるのです。つまり恋愛は、頭で考えるというより“体得”して行くもの、と心得て下さいね。

仕事が出来る人は、その頭の良さからつい頭でっかちになりがち。それがかえって自分を臆病にしている可能性もあります。しかし、人生のパートナーを見つけたいなら、頭で考え過ぎるのをやめ、行動することに尽きるのです。合コンでも婚活パーティでも構いません、とにかく異性と、プライベートでコミュニケーションを取る場数を踏むこと。そうすれば、異性にモテるコツも自然と掴めるようになって来ます。

リスクヘッジより、勇気を持つこと

年齢を経ても恋愛初心者の方の中には、「今更失敗するのが怖い…」と、異性に対しリスクヘッジばかりしている人もいます。中には、「好きになっても、相手にその気がなかったら嫌だから、自分からは絶対行動しない」という人も。しかしそれでは、そもそも何も伝わりませんから、男女の仲は一向に進展しません。

また、「いいな…」と思う異性がいるのに、「草食系男子は、きっと結婚しても頼りない」「学歴の高い女性は、どうせ男を立てられない」などと、自分から行動しなくてもいいような言い訳を考え出してしまう人もいます。

人間にとって、“気持ちを伝える勇気”って本当に大切。だってそこからしか、パートナー探しは始まらないのです。「今度ゆっくり話さない?」「一度食事でも行かない?」などと、自ら相手に関心があることを示す勇気を持ちましょう。もしダメだったら?ダメだったら次を探すまでです。世の中には男と女しかいないのですから、いちいち「プライドが…」と傷つかず、大きなココロでパートナー探しに挑むようにしましょう。

男女の場では、“仕事モード”を切り替えること

仕事人間の人ほど、仕事モードのまま異性に接し、恋愛が失敗する場合もあります。例えば、早口でまくし立てるような話し方をする、威圧的な話し方をする、などがそれにあたりますが、日ごろから仕事とプライベートを意識して切り替えていないと、無意識にやってしまうものなのです。

恋愛をうまく行かせるためには、やはり、情感を込めて相手に接することが必要です。話し方も、少々ゆっくり目なぐらいでちょうどいいかもしれません。何故なら、そうでないと一緒に居ても癒されないし、安心感を得られないから。“24時間仕事モード”という人は、ぜひ注意しておきたいですね。

“実現可能なパートナー探し”を考えること

「仕事の立場はあるけど、恋愛には自信がない…」という人ほど、気軽に異性の紹介を頼むことが難しくなるようです。ご本人のプライドもあるでしょうし、「もしうまくいかなかったら、紹介者との関係が悪くなってしまう…」と気にする人もいます。

職場で出逢いが見込めればいいですが、「男性は既婚者しかいないです」「社内恋愛は難しいです」という人も…。

だからといって、何もしないまま年齢を重ねて行くのはとっても危険。まして、恋愛経験の無いままでは、相思相愛になるきっかけすら掴めず、“一生独身”ということになり兼ねません。

出逢いを自分で作れない人は、やはり“婚活”が最善の方法です。お見合いや、きちんとした会社の婚活パーティなら、結婚願望のある独身者としか出逢わないので、恋愛初心者であっても安心です。それに、男女ともに近い状況の方が集まっていますので、引け目を感じず、パートナー探しをすることが出来るでしょう。

パワスポや占いだけに頼らず、“婚活のプロフェッショナル”に相談すること

特に女性に多いのですが、「結婚出来るかどうか」の不安を回避しようと、パワスポや占いに行きまくっている人もいます。しかし、それだけではやはり不十分。神頼みだけして出逢うための行動をしなければ、引き寄せは起こりませんし、誰かに相談するにしても、恋愛や結婚に詳しい専門家でないと、ベストアンサーがもらえるとは限りません。

本気でパートナーを探しているのなら、やはり“婚活のプロフェッショナル”に相談するのが一番。それは、多くのカップルの成婚をサポートした実績があるからです。特に恋愛初心者の方にとっては、何もかも手探りより、成婚まで親身になってくれるプロがいた方が安心ですよね。

如何でしたか?

恋愛もせず仕事一筋だった人は、異性に対し“奥手で真面目”な方が多いと思います。だからこそ、プロのアドバイザーに相談できる環境で、堅実なパートナー探しをした方がいいのではないでしょうか。それに、日々仕事が忙しいと、自発的に恋愛のチャンスを作るのも至難の業ですよね。

「恋愛初心者だけど、一生独身では困る…」という人は、一日も早く婚活を始めてみませんか?そのような方は、アナタ以外にも沢山います。思い切って婚活を始めれば、きっと「自分だけじゃない…」と安心することでしょう。

【筆者略歴】

珠艶(じゅえん)1963年生まれ。しあわせ研究家/コラムニスト/ヒーラー/美容整体師。ヒーリング・美容整体・ライフコンサルを通じ、多くのクライアントを結婚・適職など“しあわせな人生”に導いているサロン「レボルシオン」のカリスマセラピスト。特に結婚相談は、過去5,000人以上の実績がある。【著書】「女整体師が教える快感のスイッチ」メディアファクトリー他。

しあわせ研究家・珠艶の『今週のハッピー・ヒント』

■ 春気分いっぱい!旬の「貝」レシピ

まだ寒の戻りはあるものの、春めいて来ましたね!この時期、美味しくなる貝類。東北にも美味しい貝の産地が色々ありますねよ。今回は、春を感じる「貝」を使ったレシピをご紹介。貝は、火を通し過ぎないのがコツ!アナタも食卓に春を呼び込んでみませんか?

① あさりと菜の花のパスタ

砂抜きしたあさりは洗い、菜の花は塩ゆでに。フライパンにオリーブオイルを熱し、弱火でニンニクと鷹の爪を炒め、あさりと白ワインを加えて蒸し焼きに。あさりの殻が開いたら取り出しておきます。パスタをアルデンテに茹で、菜の花と共にフライパンの汁に絡めるようにサッと炒め、塩・胡椒で味付け。最後にあさりを戻して全体を絡めたら完成。

② ホタテとアスパラのバター醤油

ホタテは横半分に切り、塩・胡椒して軽く小麦粉をまぶし、グリーンアスパラはラップをしてレンジでチン、3等分に切っておきます。フライパンにオリーブオイルを熱しホタテを軽く炒めます。そこにアスパラを加えて更に炒め合わせます。最後にバターと醤油を加え、全体に味が回ったら完成です。

③ ほっき貝の炊き込みご飯

ほっき貝は殻からむき、半分程度に切っておきます。鍋にご飯を炊く分量の和風のだし汁、酒・みりん・しょうゆを好みの味に調整して熱し、ほっき貝をサッと煮ます。(火が通ったら固くなる前に取り出しておきます)残った煮汁でご飯を炊き、炊けたらほっき貝を加え蒸らして出来上がり。全体を軽く混ぜ、千切り生姜と小葱を散らします。この炊き込みご飯は、牡蠣でも同じように出来ますよ。

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珠艶(じゅえん)1963年生まれ。 しあわせ研究家・ヒーラー・占星術師・美容整体師。ヒーリング・ホロスコープ・ライフコンサル・美容整体などを通じ、多くのクライアントを結婚・適職など“しあわせな人生”に導いている仙台のサロン「レボルシオン」のカリスマセラピスト。特に結婚相談は、過去5,000人以上の実績がある。 【著書】「女整体師が教える快感のスイッチ」メディアファクトリー