ココが人生の分かれ道。恋愛体質を「結婚体質」に変える5つの法則

お付き合いはするけど、いつも結婚に至らない。アラサーを過ぎてからは、好きになるのは既婚者ばかり…これを繰り返している人は、“恋愛体質”の可能性があります。

例え、恋愛経験が少なくても、めくるめく恋愛ばかりを夢見ている人は、皆、“恋愛体質”と言っていいと思います。

確かに恋愛は素晴らしいものです。若いうちはそれでいいかもしれません。しかし、30代・40代になってもそのままでは、結婚の可能性が低くなってしまうばかり。

「そろそろ落ち着きたい。ちゃんとした愛が欲しい…」もしそうであれば、アナタ自身の恋愛体質を見直し、“結婚体質”に変える必要があります。

何故なら恋愛体質のままでは、「周りにもう対象者がいないから」と婚活を始めても、違和感ばかり感じてしまうことになり兼ねません。

恋愛体質からいつまでも抜けられないと、実は、生涯独身になってしまう可能性だってあるのです。

シビアなお話ですが、日本はこのままだと、近い将来“孤独死時代”が来るだろうと言われています。アナタも歳を取った自分がどうなるかを、一度真剣に考えてみた方がいいかもしれません。

そこで今回は、5,000件以上の結婚相談に乗ってきた“しあわせ研究家”が、恋愛体質を“結婚体質”に変える方法をご紹介します。

「一生独身だけはイヤ!」と内心思ってる方は、ぜひ今回の記事をお読みいただければ幸いです。

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実は結婚が危うい!?“恋愛体質”の特徴

恋愛体質の人には、いくつかの特徴があります。アナタも当てはまっていないかチェックしてみて下さい。

① 刺激的なアプローチにドキドキすると「運命の人だ!」と錯覚する
② ルックスや、雰囲気が好みかどうかだけで相手を選びやすい
③ スマートなエスコートがあると「私を好きなんだ」と思ってしまう
④ “偶然の出逢い”に流されがち
⑤ 不倫にハマる人が多い

⑥ 女性は“受け身体質”の人が多い
⑦ 理想が妄想になりやすい

恋愛体質の人の多くは、五感や脳で感じる刺激が“恋愛感情”に変化しやすいため、人柄をよく見る前に恋に落ちてしまう傾向があります。

そのため、「ふたを開けたら思っていた人と違った…!」となりやすいのです。なので、なかなか結婚まで関係が至れません。更にこれを繰り返すと、より強い刺激を求めるようになってしまいます。恋愛体質の女性が一見カッコいい“隠れダメンズ”や、不倫にハマりやすいのもそのためです。

“結婚でうまく行く人”とパートナーになりたいなら、刺激に翻弄されず、相手の人柄の方をよく見なければなりません。

ドキドキさせてくれることより、しっかり仕事をしていることや、真面目で誠実なこと、責任感があること、思いやりがあることなどの方が、結婚相手としてずっと必要な要素だからです。

また、女性は意外に“受け身体質”の人が多いのも特徴です。恋愛も結婚も、“やって来た運命に乗っかるもの”と思っている人が多い。つまり、自分でちゃんと相手を選んでいないのです。だから、男性から“遊び相手”にされやすいとも言えます。

恋愛体質の人にありがち!「結婚は、いい人がいたら…」は危険な考え

「結婚ですか?いい人がいれば…そうでなければ独身でも」そうおっしゃる方の多くが、「そうは言っても、待っていればいつか“いい人”が現れるのでは」と内心期待をしています。

ところで“いい人”って、いったいどんな人のコトでしょう?こと恋愛体質の女性にとっては、「ドラマティックな出逢い方をして、私を恋に落としてくれるステキな人」という注釈付きではないでしょうか。

しかし、これはとてもキケンな考え方。若いうちならいいのですが、30代を越えるとその確率はどんどん低くなり、言い寄って来るのは、遊び相手を求める既婚者や、独身主義者ばかりになってしまいます。

しかし、そのような男性は、女性に刺激や錯覚を与えても、幸せを与えてくれる人ではありません。そんな男性からの“ちやほや”を受けてしまうともっと大変。何故なら、結婚向きの独身男性に“物足りなさ”を感じるようになってしまうからです。

つまり、恋愛体質の人ほど、早めに婚活に踏み切る方がおススメと言えます。「私が婚活するなんて…」などと思っていたら本当に危険!一日も早く、“ちゃんと結婚するつもりのある人”に目を向けない限り、“一生一人のまま”が現実になってしまうでしょう。

“結婚体質”の人にある共通点

20代から相手を見つけて結婚している人や、婚活をしてもすぐにパートナーが見つかる人は、元々“結婚体質”の人が多いです。
まずは、“結婚体質の人”に見られる共通点からご紹介してみましょう。

① 現実的に物事を判断できる
② 自分をよく知っている
③ 人生が計画的
④ 出逢いの方法にこだわらない
⑤ 相手に多くを求めず、欲深くない

⑥ 恋愛より、家族を持つことに価値を感じている
⑦ 意思の強さと、決断力がある 

“結婚体質”の人は、相手を「いいな…」と思っても、「ちゃんと結婚してくれそうか」「夫婦になってうまくいく人かどうか」といった現実面をシビアに見定める目を持っています。

また、異性に対する理想が高過ぎず、等身大であることも特徴です。自己評価が適正なため、分相応に釣り合う相手を好きになることが出来ます。

つまり、元々結婚体質が備わっている人は、適齢期になったら、“自分と結婚してくれる可能性のある人”としかお付き合いしないのです。だから、多くは20代、少なくとも30代前半までには結婚するし、子作りも計画的です。

「若い頃からそう出来れいればよかった…」と悔やんでいる方もいるかもしれませんね。

でも、今からでも遅くはありません!アナタも“結婚体質”になって、幸せな結婚を目指してみませんか?

恋愛体質を「結婚体質」に変える5つの法則

① 出逢いのプロセスより、“結婚後の生活”に目を向ける

“結婚体質の人”は、出逢いの方法にはあまりこだわらないのが特徴です。何故なら、出逢い方より“ちゃんと結婚出来ること”や、“結婚後の生活”の方に目が向いているから。

周囲に対象者がいないとなれば、早めに婚活に踏み切ります。それは「結婚するためには、結婚を望んでいる異性と出逢って行くしかない」という現実を理解しているからです。

一方、恋愛体質の人は、いつまでもロマンティックな出逢い方にこだわる人が多いです。人によっては「婚活なんて、モテないと思われそうでイヤだ」と言う人もいます。

でも、結婚したいのであれば、ハッキリ言ってこだわるところはソコではありません。どう出逢うかにこだわるよりも、より結婚の可能性の高い方法を選択しなくてはなりません。

② 相手を“家族候補”として見る

恋愛体質の人が、なかなか結婚出来る相手と巡り合えない原因の一つに、“ドキドキやビビッ!と来ることをバロメーターにし過ぎる”という理由があります。中にはドキドキしないと「ピンと来ない」と言い出す方もいます。

しかし、ドキドキするのは不安の裏返しでもある、ということを忘れてはなりません。

しかも、高揚した恋愛感情は脳の構造上、3年もすれば落ち着いてしまいます。でも、結婚生活は一生なのです。最初のドキドキ感が強いほど、3年後の落胆も大きくなります。だとすれば「最初にドキドキするかどうかは問題ではない」ということになるのではないでしょうか。

一方、“結婚体質の人”は、「将来、家族になれそうかどうか」に重きを置いているため、“安心感”や“信頼感”で相手を選びます。それは最も恋愛体質の人に欠けている視点かもしれません。

パートナー探しとは何かと言えば、“家族選び”に他なりません。そうであれば、刺激的であるコトより、平和に一緒にいられるコトの方がずっと大切になってくるでしょう。

③ 過去の恋愛と比較しない

人は残念ながら、別れた相手の“良い想い出ばかり”を記憶してしまうもの。

新しい異性と出逢っても、常に過去の相手と比較してしまう人は、「あの人のようにしてくれない」と不満の方が先立ってしまいます。

しかし、過去の人とは結果、別れたのです。そのコトを絶対忘れてはならないと思います。別れに至ったのは、良い面以上に“嫌な面”を見たからではないでしょうか。

結局自分が選ばなかった人、選んでくれなかった人と比較すること事態、本当にナンセンス。それを繰り返していると結婚が遠のくばかりです。

“結婚体質”になるためには、今、目の前の人の“良い面”に目を向ける癖をつけましょう。そして、細かい対応や行動をジャッジせず、相手を総合点で見ようとするコトが必要です。

④ 「〇〇までに結婚する!」と意志を固める

「いつか結婚したい」「いつか相手が現れたら」では、そう言ってるうちにどんどん歳を取り、ますます結婚が狭き門になってしまいます。

恋愛体質の人に足りないのは計画性です。「いつかそのうち…」では、あっという間に時期を逃してしまうでしょう。

人生に結婚という華を添えたいのであれば、「〇〇までに絶対結婚する!」と強い意志で決めること。そうでなければ、“引き寄せ”など起こってはくれません。

そして、出逢いが無いなら“出逢える行動”を起こすコトに尽きます。「仕事が忙しい」などと後回しにしているようでは、結婚は難しいと思いった方がいいでしょう。

“結婚体質の人”は、結婚相手を見つけるコトを何より最優先にします。どんなに忙しくても、そのためにあえて時間を作ります。

結婚は、人生の幸せを大きく左右するのです。忙しいからといって、決して後回しに出来るようなことではありません。

また、ある程度“理想の相手”を見つけたいのであれば、1歳でも若いうちに、1日も早く、相手探しをした方がいいのです。

相手を探し始めたとしても、出逢うまで、結婚が決まるまでには数年かかる場合もあります。それを前提に「〇〇までに!」と目標を決め、今すぐ計画的に行動を起こすこと、それが結婚するには何より大事なコトなのです。

⑤ 結婚相手が見つかるまで、簡単に諦めない

恋愛体質の人の中には、婚活を始めても、すぐ嫌になり投げ出してしまう人がいます。

それは、「結婚相手とはドラマティックな出逢いをするもの」とどこかで思っているため、相手をプロフィールで冷静に選択することに、違和感を覚えてしまうのかもしれません。また、最初から好みの相手からアプローチされないと、それだけで「もういい」と思ってしまう人もいます。

でも、よく考えてみて下さい。突然やって来る出逢いばかりを拾って来たから、アナタは今もって独身のままなのです。

筆者は、婚活をやめても数年後には、「やっぱり結婚出来そうな人との出逢いがありません…」と再び婚活を始める人を数多く見て来ました。しかし、その時には以前よりもっと条件が厳しくなるし、対象者も少なくなってしまいます。

ですので、一度「結婚する!」と決めたなら、一時の違和感やがっかり感で、簡単に投げ出してしまってはいけません。結婚するには、相手が見つかるまで諦めない“強い意思”も必要です。

実は結婚は、自らの意思でちゃんと考え、相手を選ぶことでより成立しやすくなります。だからこそ結婚相談所などの機関では、最も結婚が成立しやすいシステムを用意しているのです。

如何でしたか?

恋多き人と、“幸せな結婚が出来る人”とは、得られるものが全く違います。少なくとも恋するだけでは、人生に“安心”や“安定”が訪れることはありません。

実は筆者も、若い頃はかなりの恋愛体質だったのです。しかし「このままでは本当の幸せが得られない!」と気付き、意を決して自分を改革しました。そのお陰で、今では幸せな家庭を持てるに至っています。

今回の記事が「どうして結婚出来ないんだろう…」と悩める方のお役に立つことを、筆者は心から祈っています。

また、少しでもヒントになればということで、婚活ガイドブックも作成しました。こちらもなにかのヒントになれば嬉しいです。

しあわせ研究家・珠艶の『今週のハッピー・ヒント』

■ 気になるあの人に贈りたい!今年のバレンタインチョコの本命は?

もうすぐバレンタイン。気になる人がいる人は、何処のチョコを送ろうか悩んでいるところではないでしょうか。今回は、そんな貴女ために2019年のバレンタインチョコのトレンドをご紹介します。

① ヨーロッパの高級チョコが相変わらずの人気

2019年も、本命チョコはベルギーやヨーロッパなどの高級チョコレートがトレンドです。例えば、ジャン=ポール・エヴァンや、ゴディバ、ピエール・マルコリーニは上位人気の定番。美味しいだけでなく、見た目の高級感も魅力です。各デパートの催事場では、この時期バレンタインフェアが行われていますので、お気に入りを探してみては如何でしょうか。

② 日本製チョコなら…

日本製のチョコなら、北海道のロイズなどが人気の上位にあたります。日本人の味覚にあった優しいお味が魅力。その他、抹茶など日本ならではの素材を生かしたチョコにも人気が集まっています。

③ 義理チョコは下火、友チョコや、お世話チョコがスタンダードに

かつてあった義理チョコは下火に。それより、親しい友達に贈る「友チョコ」や、お世話になった人(上司など)に贈る「お世話チョコ」がスタンダードになりつつあります。どれだけお世話になっていると感じるかが、チョコにお金をかけるポイントになります。

④ ご褒美チョコが定番に

自分のご褒美として買う「ご褒美チョコ」も定番になりつつあります。普段は買わない高級チョコレートを、自分に買ってあげるのも癒しになるかもしれません!

ABOUTこの記事をかいた人

珠艶(じゅえん)1963年生まれ。 しあわせ研究家・ヒーラー・占星術師・美容整体師。ヒーリング・ホロスコープ・ライフコンサル・美容整体などを通じ、多くのクライアントを結婚・適職など“しあわせな人生”に導いている仙台のサロン「レボルシオン」のカリスマセラピスト。特に結婚相談は、過去5,000人以上の実績がある。 【著書】「女整体師が教える快感のスイッチ」メディアファクトリー